GTM・計測タグの設置

Google Tag Manager(GTM)を使って GA4・Meta Pixel・TikTok Pixel などの計測タグを Swippy LP に設置する手順を解説します。

Swippy では、Google Tag Manager(GTM)コンテナ ID を 1 つ設定するだけで、Google Analytics 4・Meta Pixel・TikTok Pixel などのあらゆる計測タグを LP に設置できます。

GTM 連携はすべてのプランで利用できます

GTM 連携機能はフリープランを含むすべてのプランで利用可能です。広告運用に必要な計測タグを最初から自由に設置できます。

GTM(Google Tag Manager)とは#

GTM は Google が無料で提供する タグ管理ツール です。LP やウェブサイトに 1 つの GTM コンテナを設置するだけで、その配下に複数の計測タグ(GA4・Meta Pixel など)を後から自由に追加・削除できます。

GTM を経由することで、次のすべての計測タグを Swippy LP に設置できます。

  • Google Analytics 4
  • Meta Pixel(Facebook / Instagram)
  • TikTok Pixel
  • LINE Tag
  • Microsoft Clarity(ヒートマップ)
  • Microsoft Ads UET
  • Yahoo! 広告タグ
  • Twitter Pixel
  • Pinterest Tag
  • カスタム JavaScript タグ

個別ピクセル設定 UI を提供しない理由#

Swippy は GA4 や Meta Pixel を個別に設定する画面を持たず、GTM コンテナ ID 設定のみを提供しています。これは次の理由によるものです。

  • GTM 経由ですべての計測タグを一元管理できる
  • 各 SaaS のスニペット仕様変更に追従するメンテナンスコストがゼロ
  • 将来登場する新しい計測タグも GTM 経由で対応可能

Swippy 内蔵分析との使い分け#

Swippy には LP の改善判断に役立つ内蔵分析機能 があります。GTM 経由の計測タグとは目的が異なるため、両方を併用することを推奨します。

用途Swippy 内蔵分析GTM 経由(GA4 / Meta Pixel など)
LP の改善判断◎ 主要用途
スライド別離脱率の把握×
CTA 別のクリック数
広告管理画面での効果測定×◎ 主要用途
Lookalike Audience の作成×
広告 ROAS の最適化

両方を併用することで、LP 自体の改善と広告運用の最適化を両立できます。

設定手順の全体の流れ#

  1. GTM アカウントとコンテナを作成する

    Google Tag Manager で新しいコンテナを作成し、コンテナ ID(GTM-XXXXXXX)を取得します。

  2. Swippy に GTM コンテナ ID を入力する

    LP 設定パネルの「外部ツール連携」セクションに GTM コンテナ ID を入力します。

  3. GTM 側で計測タグを追加する

    GTM 管理画面で GA4・Meta Pixel などの計測タグを追加します。

  4. 動作確認をする

    GTM のプレビューモードや各計測ツールの管理画面で、データが届いているか確認します。

ステップ 1: GTM アカウントとコンテナを作成する#

GTM をはじめて使う場合は、Google Tag Manager のサイトでアカウントとコンテナを作成します。

  1. Google Tag Manager にアクセスする
  2. Google アカウントでログインする
  3. 「アカウントを作成」を選び、アカウント名と国を入力する
  4. 「コンテナを設定」で次の項目を入力する
    • コンテナ名: 任意(LP の名前など分かりやすいもの)
    • ターゲットプラットフォーム: 「ウェブ」 を選択する
  5. 利用規約に同意して作成完了

作成が完了すると、GTM-XXXXXXX の形式のコンテナ ID が発行されます。この ID をコピーしておきます。

詳細な作成手順は GTM 公式ヘルプ を参照してください。

ステップ 2: Swippy に GTM コンテナ ID を入力する#

Swippy の LP エディタを開き、画面右上の ⚙️ アイコン から LP 設定パネルを開きます。パネル内の 「外部ツール連携」 セクションまでスクロールし、GTM コンテナ ID を入力します。

GTM コンテナ ID 入力画面
LP エディタ右上の ⚙️ → 設定パネルの「外部ツール連携」セクション

入力欄に GTM-XXXXXXX の形式で貼り付けて保存します。

GTM コンテナ ID は LP ごとに設定します

GTM コンテナ ID は LP 単位で設定する仕様です。同じ GTM コンテナを複数の LP で使いたい場合は、各 LP の設定画面で同じ ID を入力してください。

設定が完了すると、その LP の配信時に GTM のスクリプトが自動で読み込まれるようになります。

ステップ 3: GTM で計測タグを追加する#

GTM 側に計測タグを追加することで、Swippy LP に各種計測機能を設置できます。

代表的な計測タグの追加方法を解説します。

GA4(Google Analytics 4)を追加する#

  1. GA4 プロパティを作成する

    Google Analytics でプロパティを作成し、測定 ID(G-XXXXXXX)を取得します。

  2. GTM で新しいタグを作成する

    GTM 管理画面の「タグ」→「新規」を選び、タグタイプで 「Google アナリティクス: GA4 設定」 を選択します。

  3. 測定 ID を入力する

    GA4 の測定 ID(G-XXXXXXX)を入力します。

  4. トリガーを設定する

    トリガーで 「All Pages」 を選択します。すべてのページで GA4 が発火するようになります。

  5. 保存して公開

    タグを保存し、GTM 右上の 「公開」 を押して変更を公開します。

詳細は GTM 公式ガイド: GA4 の追加 を参照してください。

Meta Pixel(Facebook / Instagram)を追加する#

  1. Meta Pixel ID を取得する

    Meta ビジネスマネージャーで Pixel を作成し、Pixel ID を取得します。

  2. GTM で新しいタグを作成する

    GTM 管理画面の「タグ」→「新規」を選び、タグタイプで 「カスタム HTML」 を選択します。

  3. Meta Pixel のスニペットを貼り付ける

    Meta から提供される基本スニペット(fbq('init', 'PIXEL_ID') を含むコード)をテキストエリアに貼り付けます。

  4. トリガーを設定する

    トリガーで 「All Pages」 を選択します。

  5. 保存して公開

    タグを保存し、GTM 右上の 「公開」 を押して変更を公開します。

詳細は Meta 公式ヘルプ: Pixel を GTM で実装する を参照してください。

TikTok Pixel を追加する#

  1. TikTok Pixel ID を取得する

    TikTok 広告マネージャーで Pixel を作成し、Pixel ID を取得します。

  2. GTM コミュニティテンプレートを使うのが簡単です

    GTM の「タグ」→「新規」→ タグタイプ選択で「コミュニティテンプレートギャラリー」を開き、TikTok Pixel を検索して追加します。

  3. Pixel ID を入力

    Pixel ID を入力し、トリガーを「All Pages」に設定します。

  4. 保存して公開

    タグを保存し、GTM 右上の 「公開」 を押して変更を公開します。

詳細は TikTok 広告マネージャー公式ヘルプ を参照してください。

ステップ 4: 動作確認#

設定が完了したら、計測タグが正しく発火しているかを確認します。

GTM のプレビューモードで確認する#

GTM 管理画面の右上の 「プレビュー」 ボタンを押すと、デバッグモードに入ります。Swippy LP の URL を入力すると、その LP 上で発火しているタグの一覧をリアルタイムで確認できます。

GA4 のリアルタイムレポートで確認する#

GA4 の管理画面で「レポート」→「リアルタイム」を開き、Swippy LP にアクセスすると、自分のアクセスがリアルタイムで反映されます。

Meta Pixel Helper(ブラウザ拡張)で確認する#

Chrome 拡張の Meta Pixel Helper をインストールしてから Swippy LP にアクセスすると、Pixel の発火状況を確認できます。

二重計測について#

Swippy 内蔵分析と GTM 経由の計測タグは、それぞれ独立してアクセスをカウントします。両方の数値が完全に一致しないことがありますが、これは仕様です。

主な要因は次のとおりです。

  • 計測タイミングの違い(Swippy は LP ロード時 / GTM 経由は gtag 発火時)
  • 広告ブロッカーの影響(GTM 経由はブロックされやすい)
  • ボット判定の基準の違い
  • セッションの定義の違い

Swippy の数値と GA4 の数値が一致しない理由

プライバシーへの配慮#

GTM 経由で設置するすべての計測タグの動作は、LP オーナーの責任で管理する必要があります。

  • 各社の利用規約・各国のプライバシー法令(GDPR・CCPA・改正個人情報保護法など)を遵守してください
  • ユーザーから取得するデータについて、プライバシーポリシーで明示してください
  • 必要に応じて Cookie 同意バナー等の仕組みを導入してください

GTM 経由のスクリプトの責任は LP オーナーにあります

Swippy は GTM コンテナを LP に挿入する仕組みのみを提供しています。GTM 経由で配信されるすべてのスクリプトの動作・データ取得・第三者提供などの責任は LP オーナーにあります。利用規約や法令に違反するスクリプトの配信が確認された場合、対象 LP の強制非公開やアカウントの利用停止の対象となります。

v1.1 以降のアドオンについて#

iOS 14 以降のプライバシー対応により、ブラウザ側で発火する Pixel(Meta Pixel・TikTok Pixel)の精度が下がっています。これを補完するため、サーバー側 API で計測する 「Meta / TikTok CV API 連携」 アドオンを v1.1 以降で提供予定です。

サーバー側 API での計測は、ブラウザの広告ブロックや Tracking Prevention の影響を受けないため、より正確なコンバージョン計測が可能になります。

詳細は提供開始時に告知します。

うまくいかないとき#

計測タグが発火しない#

次の点を確認してください。

  • Swippy で GTM コンテナ ID が正しく入力されているか(GTM-XXXXXXX の形式)
  • GTM 側で計測タグを公開済みか(プレビュー状態だけではなく、右上の「公開」を押す必要があります)
  • ブラウザの広告ブロッカーやプライバシー保護機能が無効になっているか(計測テスト時のみ)
  • LP が公開状態になっているか

GA4 にデータが届かない#

GTM 設定後、GA4 にデータが反映されるまで数分から数時間かかる場合があります。すぐに反映されないときも、しばらく時間を置いてから確認してください。

数値が GA4 と一致しない#

仕様です。前述の「二重計測について」を参照してください。

次のステップ#

設置した計測タグで広告効果を測定し、LP の改善は Swippy 内蔵分析と A/B テストで行うのが最も効果的です。

アクセス分析の見方A/B テストの始め方

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